ユーザーズリファレンスマニュアル : 心拍数機能
8
•
胸部ストラップを装着したら、最低
15
秒間ディスプレイコンソー
ルに向かい合ってください。こうすることで、コンソールのレ
シーバーは胸部ストラップから信号を認識することができます。
3
つのダッシュ
(
———
)
がディスプレイに表示される場合は、トレッ
ドミルは信号を検出していますが、心拍数がまだ確定されていな
いことを示しています。胸部ストラップが正しく胸に巻きつけら
れ、皮膚にしっかり接していることを確認してください。
•
タッチセンサ式の心拍数機能を利用する場合は、タッチセンサ式
の手すりグリップを両方握り、
5
~
10
秒待ちます。両方の手に湿
り気がある
(
乾燥していない
)
ことを確認してください。信号が検
出されたら、「
Hr」が心拍数ディスプレイに点滅します。
数秒以内
に心拍数が表示されます。
重要
:
エクササイズ中は、胸部ストラップとタッチセンサ式手すり
グリップを同時に使用しないでください。両方を使用すると、
誤った心拍数が読み取られる恐れがあります。
•
トレッドミルを使用中は常に前方を向き、手すりを使ってバラン
スをとってください。
心拍数機能用
タッチセンサ式グリップの使用
エクササイズ中は、両方のタッチセンサ式手すりグリップを最低
5
~
10
秒間握って、心拍数をディスプレイに送信する必要があり
ます。図
4
を参照してください。
図
4:
タッチセンサ式手すりグリップ
使用者の汗に含まれる塩分濃度は、通常ディスプレイコンソールのレ
シーバーに信号を送信するために十分な伝導性を持っています。ただ
し、体内の化学物質または不整脈が原因で、タッチセンサ式心拍数機
能を使用できない人もいます。この場合、胸部ストラップを使うとよ
り正確な結果が得られることがあります。
タッチセンサ式
手すりグリップ